はじめに

ソーラーパネルを設置するご家庭が増えるにあたりさまざまなトラブルも発生してます。
そのトラブルを避けるためにも最低限の知識、各社の価格など知っておく必要があります。
そこで一番気になる各社の設置までの価格を比較して、賢くソーラーパネルを設置、利用しましょう。

ソーラーパネル導入は今年度に累計100万件

ソーラーパネルを導入するのは、特別なことだと思っていませんか?実は、日本のみならず、世界規模で導入が急速に高まっています。
日本の住宅用ソーラーパネルは、90年代から導入が普及しはじめましたが、その頃はまだ導入世帯は多くはありませんでした。
2000年代に入り年間5万件を突破し、09年度は10万件を超え、昨年11年度には23万件以上が一般家庭で導入されています。
今年度には累計で100万件を超す勢いです。

導入するのは、新築の家だけだと思われがちですが、実際には、既存住宅への導入が約7割(※1)も占めています。
(※1)2011年4月〜2012年3月
それだけ、ソーラーパネルへの関心の高まりがうかがえます。

こうした普及を後押ししているのが、国や地方自治体の補助金制度です。
国の補助金制度では、平均的なシステムの導入で全国一律14万円程度。
地方自治体によっては、数十万円の補助金がでるところもあります。
2010年度には655の自治体が助成制度を導入。
2011年度には875もの自治体に広がり、導入にかかるコストが大幅に削減できるようになっています。

ソーラーパネルの5つのメリット

導入コストがかかってもソーラーパネルをオススメするのには、理由があります。
それは、お得なメリットがあるからです。
ここでソーラーパネルでトクすることを5つのポイントを挙げて紹介していきましょう。




             

毎月の電気代が安くなる

一般家庭で使われる平均年間消費電力は、5650kWh(※1)。1kWhの電気代を24円とすると、年間の電気代は13万5600円になります。4kWhのソーラーパネルを導入すると、年間4200kWhの電力を自分の家で作ることができ、これは年間消費電力の約7割にあたります。つまり、電力会社から買って使う分は、1850kWhで済むことになり、年間の電気代は4万4400円に削減できる、という計算になります。ただ、発電した電力をすべて家庭で使えるわけではありませんし、太陽の出ていない時間帯や悪天候の日には、電力会社から電気を買うことになるので、年間の電気代は計算どおりにはいきません。 それでも、買うしかない場合の電気代と、自分の家で作った電気を使える場合の電気代は、あきらかに差があります。ソーラーパネルを導入すれば、確実に毎月の電気代は安くなるのです。
※1 太陽光発電協会試算(表示に関する業界自主ルール(平成22年度)

名古屋市・Yさん宅に場合の節約できた電気代

電気を売って稼げる

ソーラーパネルは、日の出とともにはじまり、日の入りで終了します。太陽の出ていない時間帯は電力会社から電気を買うことになりますが、日中はソーラーパネルがフルパワーで電気を作り出します。この間、家庭で消費する分を十分まかなっても、使いきれない電気が余ります。ソーラーパネルでは、この余った電気を電力会社へ売ることができるのです。たとえば、Yさん宅では、年間18万8157円も売電して稼げました。節約できた電気代約3万円と合わせると年間約21万円もの金額に。5年で約100万円! 導入コストの回収も早期に実現というわけです。

補助金

大掛かりな設備だから、導入コストも多額なのでは?と心配される方も多いでしょう。しかしソーラーパネルには、国の補助金制度が設けられているので、導入コストを削減することができるのです。補助の対象となるシステムの金額によって、補助金の金額が変わりますが、4kWhのシステムで国からの補助金は14万円受けることができます。また、地方自治体によっては補助金制度など、ソーラーパネル導入を促進する支援を実施している場合もありますから、国の制度と併せて使えれば、さらに導入コストを引き下げることが可能です。

自分の地域の補助金の目安がわかる!>>>
補助金検索

非常時

停電などの非常時にも強い味方になるのが、ソーラーパネルです。自立運転機能のついたパワーコンディショナ(周辺機器のひとつ)であれば、自宅で作った電気を家電用として利用することができます。携帯電話の充電ができ、TVやラジオで情報を得ることができますから、万一のときでも安心です。

節約意識

自分の家でどれだけ発電できたのか、どのくらい電力会社に売電できたのかは、毎月の電気明細で確認できます。これまで支払っていた電気代がどれだけ安くなったのかも一目了然! 結果が目に見えてわかるので、自然と節電意識が高まります。何度注意しても電気をつけっ放しにしていた子どもたちが、率先して省エネに取り組むようになったといった声も聞かれます。使う電気を少なくできれば、それだけ売電量も増えるわけですから、節電してより多く稼ぐという楽しみにもなります。
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注意して下さい! ソーラーシステムの訪問販売

ソーラーパネルの普及にともない、ソーラーパネルに関するトラブルの相談も増加しています。
ソーラーシステムのなかでも太陽光発電システムは、消費者の環境意識の高まり
補助金制度や余剰電力の買取制度により、今後さらに普及が進むことが予想されます。
相談内容は、説明通りの発電量にならない等の相談が目立ちます。







       

相談件数の推移

国民生活センターに相談件数

最近の事例

国民生活センターより

・昨年暮れに訪問販売で太陽光発電の契約をして代金の8割を払ったが、約半年過ぎた今でも取り付けてもらえず、業者との連絡もとれない。

・自宅に訪ねてきた業者に最低発電量を保証すると説明され太陽光発電を取り付けたが、保証発電量を超えたことが無い。解約できるか。

・勧誘の電話があった業者が来訪し、太陽光発電システムを契約したが、いったんクーリング・オフしてもう少し考えたい。クーリング・オフの仕方を教えてほしい。

・父親が太陽光発電の契約をクーリング・オフした。国の補助金の申請を止めるために業者が訪問するというがどうしたらいいか。

・訪問してきた業者と太陽光発電装置の設置を含めたオール電化工事をクレジット一括払いで契約をした。その後分割払いへの変更を申し入れたが応じられず、また冷静に考えると費用が高額であり、契約を解除したい。

・訪問販売で購入した太陽光発電のパイプが壊れ故障した。無料修理がついていたが販売業者が倒産していた。どうしたらよいか。

・叔父が不必要な太陽光発電装置の契約をしたようだ。長期のローンで、叔父の年齢から考えて支払いは無理だと思う。解約させたい。

・電話で太陽光発電の勧誘を受け、その後訪問してきた業者と工事契約をした。現在工事をしているが設置するパネルや設置する角度が説明と違い、納得できない。

・業者が訪ねてきて、太陽光発電の施工を公開工事にすれば工事費が割安になると勧誘され申込書に署名捺印をしたが、高いので解約したい。

・太陽光発電の説明に来訪した業者に長時間強引に勧められ契約をしてしまった。クーリング・オフの仕方を教えてほしい。

※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。




まずは無料見積もり

ソーラーパネルの見積もりを行なって、賢くソーラーパネルを設置、利用しましょう。ソーラーパネルはメーカーによっても値段が異なり、取り扱い店舗によって多少の費用の違いが出ています。ソーラーパネルの設置理由は「節約」です。ソーラーパネルの購入費用も出来るだけ「節約」して安い業者から購入するのがおススメです。まずは無料見積もりで価格の比較をしましょう。

ソーラーパネルを選ぶ3つのチェックポイント


チェックポイント1
ソーラーパネルのタイプや性能によって実発電量は大きく 変わってきます。
一般的に4kWを発電するシステムを導入する家庭が多いのですが、 これで年間4000kWhを発電することができ、一般家庭の年間消費電力の約7割をまか なうことができます。
ただ、地域や天候条件、設置状況によって実際に発電できる 電力には差があります。これをどれだけ効率よく発電できるか、ということがソーラーパネル選びでは重要になってきます。

チェックポイント2
ソーラーパネル自体は、特別なメンテナンスは不 要ですが、それでも長い期間の保証があって、不具合があった場合の充実したサー ビス体制があれば、長期にわたって安心してソーラーパネルを使うことができます。

チェックポイント3
メーカーや販売店の信頼性は最終決断の後押しになります。ソーラーパネルの開発に長く取り組んでいる実績に基づく高性能のパネル開発や導入実績は、判断基準のひとつとなるでしょう。また、販売店へのサポート体制や技術管理体制、施工体制を確認しておくことも大切です。


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